
こんにちは!震災後Uターンして水産の世界に飛び込んだヒロヨシです。
皆さん、サワラはご存知ですか^^?
サワラは古くから和食での定番食材とされ、古くから愛されてきました。
和食離れの影響で食卓に並ぶ機会が減ってきましたが、物流の進化により鮮度劣化が抑えられ、その価値が見直されてきました。
今後食卓に並ぶ可能性が上がるであろうサワラの基本と定番料理をご紹介したいと思います。
目次
サワラとは

サワラの基本
サワラはサバ科のお魚で、古くから和食の重要な魚とされ、冠婚葬祭などの席でもよく利用されてきました。
とてもデリケートなお魚で、扱いや目利きが非常に難しい魚として知られています。
尻尾を持って持ち上げるなどもってのほか。
身が割れてしまい、使い物にならなくなってしまいます。
鮮度劣化が早い魚としても知られていましたが、
近年の流通の進化や、神経締め等、魚の処理の技術も上がり、状態の良いものが市場に出回るようになりました。
大型のもののお値段は高め。
小型魚はサゴチと呼ばれ、価格も安価な事もあり、惣菜魚として市場に出荷されています。
旬と産地

サワラは鰆と書くため、旬は春と思われがちですが、実は一概には言えません。
関西では産卵のために瀬戸内海に集まったサワラがまとまって水揚げされる為、春が旬とされてきました。
真子や白子が同時に味わえる事も魅力です。
逆に関東で旬といわれる時期は冬。
「寒鰆」と呼ばれ、春のサワラとは別の魚種と感じるくらい脂乗りが良く異なる味わいとなっています。
個体数や漁獲方法が限られるため、水揚げ量は少なめ。
そのため、比較的高価なお魚となっています。
アニサキスの心配

餌の影響やサバ科の魚という事から、サワラにアニサキスが寄生している可能性は比較的高めとされています。
(そもそもゼロリスクのお魚は無い、という事をまずご留意ください)
①よく目視する
②よく噛む
を徹底すれば、アニサキス症の発症確立を抑える事ができます。
それでも心配な場合は、一度冷凍されたものや、過熱処理されたものを食べるようにしましょう。
▼アニサキスについての詳しい記事はコチラをお読みください▼
アニサキス症を予防しよう!症状、なりやすい魚・ならない刺身をご紹介
サワラの捌き方
サワラの捌き方は、大型のブリやスズキと基本的には同じです。
①鱗を落とす。
②頭を落とす。
③3枚におろす。
④腹骨をとる。
⑤刺身や切り身にしてお料理に
▼コチラの動画でサワラの捌き方が紹介されています▼
サワラの定番レシピ
刺身

生食可能なサワラが買えたら、まずはお刺身にしてみましょう。
特に寒い時期の「寒サワラ」のお刺身は、まるで大トロのような脂の甘さをお楽しみ頂けます。
たたき

お刺身に飽きたら、次に楽しむべきは皮を炙った「たたき」です。皮目の香ばしさと、溶けた脂が絶妙です。
塩焼き

出典:erecipe.woman.excite.co.jp
大定番の塩焼きです。小型のサゴシでもおいしく食べられるので、スーパー等で切り身が入手できたら是非お試しください。
フライパンでの焼き方
別の記事にて、フライパンで作る焼き魚をご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
西京焼き

出典:erecipe.woman.excite.co.jp
定番の西京焼きです。冷凍もできるのでとっても便利ですね!
煮付け

出典:recipe.rakuten.co.jp
こちらもド定番のサワラの煮付けです。サワラの淡白な旨みを生かされています。
ムニエル

出典:erecipe.woman.excite.co.jp
以外にフレンチの食材になる事も多いサワラ。簡単調理なお手軽フレンチです♪
幽庵焼き

出典:erecipe.woman.excite.co.jp
幽庵焼きとは、幽庵地と呼ばれる醤油、酒、みりん等の調味液に柚子やカボス等で作った漬けタレで作った付け焼きです。
サワラの淡白な旨みと、柑橘の香りがベストマッチ!
まとめ
サワラの基本や調理方法、いかがだったでしょうか。
少し前の時代では、サワラの刺身は産地でしか食べられなかったり、そもそも良いサワラに出会えなかったり、と良いイメージを持たれづらかったサワラですが、昨今の物流進化によって、状態の良いサワラが手に入るようになってきました。
高品質な冷凍品なども出回ってるので、是非見かけたらお料理にトライしてくださいね。
それでは良いお魚ライフを~>゚))))))))))))))))>=<

水産加工会社の2代目/フードコーディネーター
震災後の2014年に東京からUターンしてお魚屋さんになりました。 お魚の雑学や、お魚を使ったレシピ等、「魚」にまつわるコンテンツを日々発信中!